お礼状を書く道具の選び方【封筒・便せん・筆記用具の選び方】
封筒と便せんの選び方
最近ではさまざまな色合いやデザイン、
かわいらしいイラスト入りのものなど種類が豊富になりました。
そのためどれを使用したらよいのか迷ってしまいます。
親しい間柄であれば、
お互いの趣味や手紙の内容によって、
好みのものを選ぶのも良いでしょう。
ただ、茶色のクラフト封筒は、
なんだか事務的なイメージがありますので、
お礼状では私用しないほうが良いでしょう。
また、
改まった内容や目上の人へ出す場合は、
白色の便せんと二重封筒を用いるのが良いでしょう。
慶弔用途の場合は、
白色の便せんに白色の封筒を使用します。
もちろん便せんは縦書きで、封筒も上質の和封筒がベストです。
ただし、弔事の場合は二重封筒を使ってはいけません。
※忌み言葉と同じように繰り返しを意味するため×です。
筆記用具の選び方
筆記用具は、
万年筆か毛筆が良いとされていますが、
なければボールペンや筆ペンでも良いでしょう。
色は黒か青が一般的とされていますが、
個人的に青で書かれてものを見たことがありません。
(たまたまかもしれませんが・・)
実際には黒が多いのではないでしょうか。
また、鉛筆や色のついたサインペンなどは、
よほど親しい場合以外は使用しないのが一般的です。
>>お礼状や返事を書くときの時期とマナーのカテゴリ内メニュー
・お礼状を出す時期とタイミング【お礼の電話はどうする?】
・お礼状を代筆する場合【夫の代わりに妻が手紙を書く場合】
・お礼状を書く道具の選び方【封筒・便せん・筆記用具の選び方】
・気持ちの良いお礼状のポイント【ワープロ印刷?手書きの手紙?】
・お礼状を出す前の最終チェック【郵便料金表も確認!】