封筒の宛名の書き方【和封筒・封書の宛名の書き方】
一般的な和封筒（縦長の物）の宛名の書き方と、
裏面の差出人の書き方の例です。
ポイントは以下の通りです。
【和封筒・表書き】
- 相手の住所は郵便番号ワクの下４桁の幅の間に書きましょう。
- 二行になるときは、１〜２字下げてきりの良い所で分けましょう。
- 宛名は中央に一番大きな文字で書きましょう。
- 敬称は手紙の本文と同じものを使いましょう。
【和封筒・裏書き】
- 封じ目に「封」や「〆」を書きます。
また祝い事のときには「祝」や「寿」「賀」なども良いでしょう。
- 日付は左上に、やや小さめの文字で書きましょう。
- 差出人は中央部に封筒の継ぎ目を挟んで左右に書きます。
- 郵便番号ワクが左下にある場合はそちらに番号を書き、
一緒に左部分に住所氏名を書いても大丈夫です。
【和封筒・会社宛の場合】
- 住所が会社宛の場合の宛名の書き方の例です。(画像右)。
なお、個人名がなく会社自体に宛てた場合は、
中央に会社名を書いて、「様」ではなく「御中」と書きます。
【和封筒・連名宛の場合】
- 家族(たとえば夫婦両人)宛に出す場合の宛名の書き方の例です(画像左)。
「様」は省略せずに一人ひとりにきちんと書きましょう。
封筒の宛名の書き方【洋封筒・封書の宛名の書き方】
一般的な洋封筒の宛名の書き方と、
裏面の差出人の書き方の例です。
ポイントは以下の通りです。
【洋封筒・横書き・表】
- 切手は郵便番号の上に貼りましょう。
- 相手の住所は封筒の上部に書きましょう。
- 宛名は中央に一番大きな文字で書きましょう。
- 敬称は手紙の本文と同じものを使いましょう。
【洋封筒・横書き・裏】
- 日付は左上に、やや小さめの文字で書きましょう。
- 差出人は下部の中央か右よりの位置に書きましょう。
洋封筒を縦に使用する場合の例です。
【洋封筒・縦書き・表】
- 表は基本的に和封筒と書き方は同じです。
【洋封筒・縦書き・裏】
- 日付は右上に、やや小さめの文字で書きましょう。
- 差出人は左部の中央の位置に書きましょう。
封筒の開口部について
洋封筒を縦書きに使う場合は、
お礼状では開口部が右側になるように使用しましょう。
逆に、
開口部が左になるように使用する場合は、
弔事のときだけです。
※間違えないようにしましょう！
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